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今季限りで巨人を退団するアレックス・ラミレス外野手(37)が2日、来季の移籍先に11球団OKの姿勢を打ち出した。大阪・吹田市の関大で開催された学生向けの講演で、シーズン後初めて公の場に姿を見せ、興味を示す球団すべてと交渉の席につく用意があると明かした。ロッテ、ソフトバンク、オリックスと3球団が獲得へ調査に乗り出す方針と判明。中でもロッテが複数年契約の提示を視野に入れるなど、本格的に参戦する構えだ。
ロッテが、ラミレスの獲得に向けて本格的に調査を始めたことが分かった。最大限の誠意を示すために、複数年契約を検討している模様だ。チームの今オフ最大の補強ポイントは右の長距離砲で、日本通算359本塁打のスラッガーに白羽の矢を立てた。
絶大な実績と経験を誇るラミちゃんは、パ・リーグ球団では史上初の『日本一から最下位』に沈んだロッテにとって、ノドから手が出るほど欲しい存在だ。球団幹部は「打てる外国人選手を探している」と具体名こそ挙げなかったが、「国内で活躍された選手の方が、(実力が)よく分かっている面もある」と、日本でプレーした経験を持つ利点を強調した。
ラミレスは外国人史上初の通算2000安打まで、残り150本に迫っている。記録達成を目指すだけに、ロッテが検討している複数年契約は大きな魅力といえる。複数球団による争奪戦に発展した場合も、ロッテは大きなアドバンテージを持つことになりそうだ。
今季のロッテは、球団史上初めて2ケタ本塁打を打った打者が0に終わった。主砲と期待した韓国出身の金泰均が、不振でシーズン前半に帰国して退団。代役として6月に獲得したカスティーヨも、86試合出場で5本塁打と穴を埋めきれなかった。中村球団社長も「大きいのが打てるバッターが欲しい」と、大砲獲得を補強ポイントに挙げていた。
01年に来日してヤクルトに入団以来、今年まで11年連続で20本塁打以上をマークした破壊力。さらに巨人の4番バッターとして培った経験が伝えられれば、伊志嶺、岡田ら伸び盛りの若手にとって貴重な財産となる。
◆故障がち主軸が不安…ソフトバンク
ラミレスの獲得調査に本格的に乗り出す構えだ。「議論のテーブルに載るでしょう」と、王会長は来季の補強候補として検討をすることを明言。小久保、松中、カブレラの主力3人には故障が多く、DHの魅力的な戦力であるのは間違いない。悲願のCS突破に失敗した場合、再び大型補強を行う可能性が高く、ラミレスの存在はさらにクローズアップされそうだ。
◆「右の大砲」欲しい…オリックス
岡田監督は「打線の中心に右バッターが入れば」と、右の大砲候補の獲得を熱望している。球団側は韓国プロ野球で3冠王を2度獲得したロッテ・李大浩の獲得に全力を注いでいるが、交渉が不調に終わった場合に備え、ラミレスも候補に挙がっている。日本での実績も含め、チームの補強ポイントと合致しており、今後も調査していくことになりそうだ。
(この記事は野球(スポーツ報知)から引用させて頂きました)
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